2日目、5:00起床、6:00朝食、7:00出発。
宿から歩いて10分くらい。
まずは、中房 (なかぶさ) 温泉登山口へ向かう。
ちなみに燕岳 (つばくろだけ) までは、合戦尾根という
「北アルプス3大急登」と呼ばれる登山道を登る。
北アルプス屈指の人気ルートの表銀座の登山口でもあり、
ここ数年泊まりたい山小屋ナンバーワンに君臨する「燕山荘えんざんそう」があるしで、
北アルプスでも一番メジャーなルート。
8:10 第一ベンチ、到着。
序盤からバンバン標高を稼がされる階段の連続。
燕岳名物の団体さん、やはり多し。
(ギンリョウソウ)
8:55 平坦なのは第二ベンチを過ぎてから少しだけで、基本ガンガン登らされる。
第三ベンチ、富士見ベンチを通過。
ここら辺から地面が少しづつ土から岩肌に変わりだす。
相変らず急登が連続する。
11:20 合戦小屋に到着。
合戦小屋にて、ランチ&名物のスイカを食す。
団体さん多し。混雑が半端ない。
雨は降ってはいないが、ガスも多く景観はあまり楽しめず。
(テガタチドリ)
13:30 燕山荘 (えんざんそう) に到着。
荷物をデポッて、持参したサブザックに荷物を詰め替え、燕岳山頂を目指す。
お、ライチョウ。プチラッキー。
(コマクサ)
Nさん、花に興奮気味。
(チシマギキョウ)
「イルカ岩」
花崗岩の脇をすり抜けながら進んでいくと、不思議な形をした岩が次々と現れる。
(ウサギギク)
「めがね岩」
風雨に削られた花崗岩が作り出す、自然の造形。
(コマクサの群落)
山頂にも団体さん。しばらく順番待ち~。
14:40 燕岳 (つばくろだけ) 山頂、到着。
ちなみに燕岳の名前の由来は、春に見られる雪形がツバメの形を
している所から来ているとされている。
天気がよければ360度の素晴らしい景色なのだが・・・。
ザ・白壁。
とりあえず証拠写真をパシャリ。
(ムカゴトラノオ)
15:00 燕山荘にチェックイン。
夕食までの楽しいひと時。Hさんと語らう。
そして、女子たちは着替えに行くと言ったきり・・・。
(喫茶室サンルームにて)
1時間経っても現れない。
何しとんじゃー !!
夕食後、山小屋のオーナー赤沼 氏が登場し、いつもの小話が始まる。
『 プォ~~!』
最後にご自慢のアルペンホルンを演奏する。
オーナーの小話の後は、燕山荘グッズが飛ぶように売れていた (笑)
@ 花の燕岳登頂③につづく。