2日目、5:30起床、6:00朝食、7:00出発。
小屋前の気温、マイナス16℃。
小屋前の気温、マイナス16℃。
『 俺なんで頭痛いんやろ・・・ 』
俺は心の声を聞くことが出来る。
黒百合ヒュッテから10分ほどで中山峠へ。
まずはあの見えてる山、東天狗岳を目指す。
中山峠から右に折れて少し登ると樹林帯もいよいよ終わり。
「天狗の奥庭」という場所に出て視界も一気に開けてくる。
やはりここから風が強く吹き始めた。
突き刺さるような冷たい風で顔面が痛い。
ゆっくりと一歩づつ上がって行く。
丸っこい形をした西天狗岳山頂を望む
まずは東天狗岳山頂、到着。
これまで登ってきた斜面以上に冷たい風が強く吹く。
とりあえず証拠写真をパシャリ。
西天狗岳山頂まで伸びるビクトリーロード。
いい感じだ。
南八ヶ岳の面々が見える。その向こうには南アルプスが。
そして背後には北アルプスの雄大な景色も。
(東天狗岳と西天狗岳の鞍部にて)
しかも「緑の〇バサン1号」も動いてる。これで一安心。
「緑の〇バサン2号」=自称「八ヶ岳の人」感涙。
下山開始。東天狗岳には登り返さず、巻き道で帰る。
天気も安定しているということで、いつもと違うルートへ。
アイゼンとピッケルを買ったら、
『 やりたい!やらなきゃ!』と思ってしまうのが滑落停止訓練。
雪山講習会などでもよく滑落停止をやっているのを目にする。
参加者もこれをやれば満足するのだろう。
俺もはじめた頃はそういう思いがあったし (笑)
しかしそれは蜂が怖くてポイズンリムーバーを買ってしまったり、
クマが怖くて熊よけスプレーを買ってしまうのと同じじゃないかな。
転ばない歩き・行動を身につけるほうがずっと大事かなと思う。
コレ、「滑落すればマジでヤバい」くらいの傾斜でやらないと意味が薄いんだよな。
でもそんな場所で安全を確保しながら訓練をするのって、
まぁ普通は無理ってもんだし。
「緑の〇バサン1号」滑落停止の時、やってしまったらしい。
絶賛売出し中のお顔じゃなくて良かったんじゃない。
黒百合ヒュッテが見えてきた。
カメラは、滑落停止出来ませんから。
「緑の〇バサン2号」、落とさない工夫をしましょう!
黒百合ヒュッテに戻り、デポしていた荷物を回収。
あとは渋の湯まで下るだけ。
「緑の〇バサン2号」壊れる。
なにわともあれ乾杯!
しかし、いつもすげえな。こんなに食べれるんかいな。
「緑の〇バサン2号」
酒が俺を呼んでいる 。。。。
『 僕も飲んでみよかな 。。。。』
『 おッ!酒を飲むとこんないい事があるのか 。。。。』
俺は心の声を聞くことが出来る。
「緑の〇バサン2号」は、多分覚えていない。
この画像を見て何を食べたかを知ることだろう。
女子部屋にて「緑の〇バサン W」劇場が続く。
午前0時「緑の〇バサン2号」とうとうダウン。楽しい宴が終わった。
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