2017年7月31日月曜日

花の燕岳登頂①

7月28日(金)~30日(日)【2泊3日】(長野県安曇野市)

初日は、移動と観光。


M原お気に入りのスポットに半ば強引に立ち寄る。


シンデレラのガラスの靴を履いてみた。


Hさん、なかなかのチャレンジャー。



今宵のお宿は、標高約1380mにある有明荘。

安曇野の町を過ぎると有明荘までは、山道を進むことになる。


お宿までの道は、車とのすれ違いが いっぱいいっぱいの道。

しかし、M原の運転のスキルの高さに皆大興奮。


15:00頃、有明荘に着いた。


温泉に入る人、明日の準備をする人、散策する人、ダラダラする人。


思い思いの時間を過ごす。


さあ、これ飲んで明日から頑張りますか。



@ 花の燕岳登頂につづく。



花の燕岳登頂②

2日目、5:00起床、6:00朝食、7:00出発。

宿から歩いて10分くらい。


まずは、中房 (なかぶさ) 温泉登山口へ向かう。


ちなみに燕岳 (つばくろだけ) までは、合戦尾根という

「北アルプス3大急登」と呼ばれる登山道を登る。


北アルプス屈指の人気ルートの表銀座の登山口でもあり、

ここ数年泊まりたい山小屋ナンバーワンに君臨する「燕山荘えんざんそう」があるしで、

北アルプスでも一番メジャーなルート。


8:10 第一ベンチ、到着。

序盤からバンバン標高を稼がされる階段の連続。


燕岳名物の団体さん、やはり多し。


(ギンリョウソウ)


8:55 平坦なのは第二ベンチを過ぎてから少しだけで、基本ガンガン登らされる。


第三ベンチ、富士見ベンチを通過。


ここら辺から地面が少しづつ土から岩肌に変わりだす。

相変らず急登が連続する。


11:20 合戦小屋に到着。


合戦小屋にて、ランチ&名物のスイカを食す。


団体さん多し。混雑が半端ない。


雨は降ってはいないが、ガスも多く景観はあまり楽しめず。


(テガタチドリ)


13:30 燕山荘 (えんざんそう) に到着。


荷物をデポッて、持参したサブザックに荷物を詰め替え、燕岳山頂を目指す。


お、ライチョウ。プチラッキー。


(コマクサ)


Nさん、花に興奮気味。


(チシマギキョウ)


「イルカ岩」

花崗岩の脇をすり抜けながら進んでいくと、不思議な形をした岩が次々と現れる。


(ウサギギク)


「めがね岩」

風雨に削られた花崗岩が作り出す、自然の造形。


(コマクサの群落)


山頂にも団体さん。しばらく順番待ち~。


14:40 燕岳 (つばくろだけ) 山頂、到着。


ちなみに燕岳の名前の由来は、春に見られる雪形がツバメの形を

している所から来ているとされている。


天気がよければ360度の素晴らしい景色なのだが・・・。

ザ・白壁。

とりあえず証拠写真をパシャリ。


(ムカゴトラノオ)


15:00 燕山荘にチェックイン。


夕食までの楽しいひと時。Hさんと語らう。

そして、女子たちは着替えに行くと言ったきり・・・。


(喫茶室サンルームにて)


1時間経っても現れない。

何しとんじゃー !!


夕食後、山小屋のオーナー赤沼 氏が登場し、いつもの小話が始まる。


『 プォ~~!』

最後にご自慢のアルペンホルンを演奏する。


オーナーの小話の後は、燕山荘グッズが飛ぶように売れていた (笑)



@ 花の燕岳登頂③につづく。



花の燕岳登頂③

最終日、3:30起床、4:15朝食、5:30出発。

朝食後、山小屋の周りを散策中。一瞬だったがガスが取れ、


昨日は拝めなかった北アルプスの峰々が ♪


今回は、コマクサもいいタイミングで見ることができた!


あとは赤沼オーナーを拉致し、記念撮影。


オーナーに見送られながら出発する。


後は来た道をピストンで戻るだけなので、おもいっきり省略~。


9:45 皆様無事下山。


Kさん、失態痕。

どうしたのかはご本人に聞いて下され (笑)


初日に泊まった有明荘でさっぱり汗を流し、信州ソバを食す。


誰が言ったかは知らないが、日本一のソフトクリームを食す。


『 コソレンしたらモテるかな 。。。。』


俺は心の声を聞くことが出来る。


あっという間の楽しい3日間の旅だった。



お・わ・り