2016年2月29日月曜日

八ヶ岳 硫黄岳登頂①

2月26日(金)~28日(日)【2泊3日】(長野県茅野市)
 
 11:00 八ヶ岳山荘前 (美濃戸口) から元気に出発です \(^^)/
 
林道を進み、まずは美濃戸山荘を目指します。 
 
12:30 美濃戸山荘、到着。
 
休憩後、今度は北沢ルートへ進みます。
 
ツルッツル部分がどんどん増えてきて、 
 
デスゾーン (アイスバーン) に捕まることも、しばしば。
 
 私が転倒し、とうとうアイゼンを装着することに・・・ (^_^;)
 
 皆さんもしっかり着脱練習しましょう (^o^)/
 
 アイゼンを着けると、やはり快適ですな~。
 
 ここ最近の雨で融雪、凍結を繰り返したせいで、完全なスケートリンク状態。
 
林道終点の堰堤広場からは、いよいよ登山道の始まり。
 
 登山道は、柳川北沢に沿った道で、
 
木製の橋を左岸、右岸と幾度も渡り返し、進んでいきます。
 
(正面に大同心が見えてきます。)
 
 よそ見は禁物、注意しながら進みましょう。
 
 15:10 名物「アイスキャンディー」!
 
ということは赤岳鉱泉に到着です (^^♪
 
そして、大きい方のRさんがお出迎え ♪

皆様のお目当てのステーキではなく・・・。
 
明日に期待しましょう! 
 
 ≠( ̄-( ̄)モグモグモグ 鍋物もうましッ !
 
明日、晴れるといいな 。。。。
 
 
@ 八ヶ岳 硫黄岳登頂②につづく。




八ヶ岳 硫黄岳登頂②

2日目、5:30起床、6:00朝食、7:30出発。
 やはり小屋での朝食は充実してますね ♪

美味しくいただきました!

 アイゼン、ヘルメット、ハーネスを装着し、

 さあ!硫黄岳アタック開始です !!

本日も良い天気に恵まれました~ ヽ(´▽`)/

  阿弥陀岳が凛々しーーーい!!

汗をかかない様にレイヤリングに注意します。

 長年の風雪に耐え、生き抜いてきたダケカンバたち

 振り返ると左から赤岳、中岳、阿弥陀岳が綺麗に見えます ♪

 目指す硫黄岳山頂も見えてきました~ (^0^)/

阿弥陀岳 (左) と赤岩の頭 (右)

Rさん、「頭」と書いて「かしら」と読みます。 

 格好いい稜線とカッコイイ皆さん ♪

 冬の硫黄岳山頂は常に風が強い。

赤岩の頭 (かしら) から歩き出して直ぐに風が強くなる。

 トレース跡や夏道の指標を頼りにルートを選んで登っていきます。

途中、結構強い風に煽られながら硫黄岳山頂へ!

やっぱりいきなり寒くなりました。

標高2760mの硫黄岳山頂、到着です~ v( ̄Д ̄)v イエーイ

一人だけよそ見をしているあなたは誰~れ? 

 山頂の気温マイナス17℃。

 硫黄岳北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁

もっとゆっくりしたいが、寒くてたまらん !!
  
 山頂にはほんの少しの滞在で下山する事に。

 でも、お天気良くてホントよかったですね ♪

 視界良好ッ ♪ もうぅぅぅ~~最高ーー !! 

硫黄岳から横岳の稜線を歩く人たちも見えます。

 以前、K氏のお弁当が滑落したポイントを慎重に進み、

 赤岩の頭 (かしら) 山頂へ。

硫黄岳山頂ほど風はありません。しばし休憩です ♪

 赤岩の頭 (かしら) 山頂から天狗岳を望む。

 来年は天狗岳かな 。。。。

赤岩の頭山頂から見る赤岳、中岳、阿弥陀岳はすばらしいの一言です (人´∀`)

 バ~イ硫黄岳~ (´ー`)/~~

 カッコよく撮りすぎてしまった・・・。

 眩しすぎるぜっ!

この後は、サクッと下山です。

 高速尻滑りで、

ヒュイィィィーーーン! 

これも冬山の楽しみのひとつ ♪ 

ジョウゴ沢にてランチタイムの後、 

赤岳鉱泉に全員無事帰還です!

 赤岳鉱泉横の広場にて、冬山で「三種の神器」 といわれる

ビーコン、ゾンデ棒、シャベルを使ったプチ雪崩講習。

ビーコンにて埋没者を捜索中。

ほんとは埋没体験をしていただきたかったのですが、雪がカチカチのため・・・。

 こんな感じでご勘弁を

ゾンデ棒 (プローブ) で人間の体をツンツンしたときの感触を覚えなくてはいけません。


MっけたっぷりのRさんでした (#^.^#)

本日の講習会終了ー!


夕食の時間まで全員一緒の個室部屋 (コタツあり) にてまったりと 。。。。

やりましたーーー!念願のステーキーーーー!!

さあ!(* ̄∀ ̄)ノ■☆■ヾ( ̄∀ ̄*) ノムゾォー!!

皆さん お疲れ様です~、かんぱ~~~い!!!









最終日、5:30起床、6:00朝食、7:30出発。

朝からモリモリいただきます ♪ 

 皆様、アイゼンの装着も手馴れてきた感じです。

 名残惜しいですが下山の開始です。

 八ヶ岳~、今回も素敵な景色を ありがとう ヽ(*´∀`)ノ

皆に助けられ、自分の弱さを知るOさんであった 。。。。 

 またいつの日か 。。。。

(堰堤広場にて)

今回のツアーでは、すばらしい雪山の魅力、雪山の厳しさを少しは感じて

頂けたのではないかと思います。この貴重な経験を活かして、

今後また雪山にチャレンジして頂ければ嬉しく思います。

 ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

それから小さい方のRさん、Oさんいじり過ぎてホントごめんなさい (^_-)